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学習ログ 無限責任社員と有限責任社員について

(100字程度) 無限責任社員とは、会社が倒産し債務を会社の財産だけでは弁済できなかった場合、自己の財産を弁済にあてるなど無限に責任を負う必要がある社員である。有限責任社員とは自己の出資額又は拠出額を限度として責任を負うだけでよい社員である。

以下メモ

会社に対して無限に責任を負う社員のこと。会社が倒産し、さらに債務を会社の財産だけでは弁済できなかった場合、無限責任社員は自己の財産を弁済にあてなければならない。自分が出資した分だけ会社に対して責任を負う有限責任社員とは対照的な存在。そのようなリスクを持つ分、無限責任社員は業務執行権を持ち、経営に大きく介入できる。法律上では合名会社の社員と合資会社の無限責任社員が規定されている。

有限責任(ゆうげんせきにん)とは、ある事業体についてその帰属主体や出資者・拠出者などが限定された範囲の財産(例えば出資した財産)でのみ責任を負うことをいう。ここでいう責任とは、債務との関係で財産がその引当てになることをいう。

有限責任とされる場合には出資額又は拠出額(あるいは出資又は拠出を確約した額)の限度で責任を負うのが通常である。

自分が出資した分だけ会社に対して責任を負う社員。会社が倒産した場合、有限責任社員は出資した以上には会社の負債の弁済する義務がない。会社の負債に対して無限の責任を負う無限責任社員とは対照的である。法的には株式会社の株主、旧有限会社の社員、合資会社の有限責任社員に有限責任が認められている。

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